2025-05-12
相続登記の申請を行うためには、亡くなった方(被相続人)の出生から死亡までの戸籍等を集める必要があります。そして、法律上、相続する権利を有する方(法定相続人)を特定しなければなりません。
そのうえで、誰が被相続人の財産を相続するか、話し合い(遺産分割協議)を行うこととなります。遺産分割協議が整えば、書類に実印を押し、印鑑証明書を添えて相続登記の申請を行います。
なお、遺言がある場合や法定相続人の判断能力が衰えている場合、法定相続人の所在が不明である場合、遺産分割協議が整わない場合などは、別の手続が必要になりますので、ご相談ください。